ニュース&トピックス

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2020.7.1
中核機関としての再出発のご挨拶

 本会は、平成22(2010)年10月より名古屋市成年後見あんしんセンターを受託し、これまで10年間、判断能力が不十分な方々の権利擁護のために、成年後見制度に関する相談、市民後見人の養成・支援などを行ってきました。この間、平成28(2016)年5月に「成年後見制度の利用の促進に関する法律(成年後見制度利用促進法)」が施行され、国は「成年後見制度利用促進基本計画」を策定しました。

 名古屋市では、『人権が尊重され、誰もがいきいきと暮らし、活躍できるまち、名古屋を目指して』を基本理念に、「なごやか地域福祉2020(第3期名古屋市地域福祉計画・第6期名古屋市社会福祉協議会地域福祉推進計画)」と時期を同じくして、令和2(2020)年度から令和6(2024)年度の5か年の「名古屋市成年後見制度利用促進計画」を策定しました。この計画で、名古屋市成年後見あんしんセンターの機能を強化し、成年後見制度の広報・啓発、総合相談、市民後見人の養成等を実施し、権利擁護支援の必要な本人を中心とする地域連携ネットワークの中核としての役割を果たす中核機関に位置づけることが明記されました。

 そして令和2(2020)年7月1日、本会は、引き続き名古屋市成年後見あんしんセンターの運営を受託し、中核機関として再出発することになりました。「本人がメリットを実感できる成年後見制度」となるよう相談支援や後見人等支援に取り組み、「市民参加による権利擁護支援」の具体化のために市民後見活動をさらに充実するとともに、新たに協議会を設置し、権利擁護支援に関する新たな課題の共有や必要な支援策を協議していきます。

 誰もが意思を尊重され、本人らしい生活を実現するために、市民、関係各所、専門職の皆様に、さらなるお力添えをお願い申しあげます。

令和2年7月1日

社会福祉法人 名古屋市社会福祉協議会

名古屋市成年後見あんしんセンター 所長 伊藤 秀司